6月22日(木)
3・4校時に6年生児童が「考古学教室」に参加しました。今年度も、前PTA会長で鳥取市教育委員会文化財課で文化財専門員をしておられる加川崇様が講師として来てくださいました。
はじめに、体育館で弥生式土器が前期、中期、後期と変化していったことについてお話をしていただきました。また、実際に土器に触れさせていただき、その重さなども体感することができました。
次に、児童玄関、職員玄関前で「火起こし体験」をしました。加川さんの説明を聞いた後、さっそくグループごとに挑戦しました。最初は「まいぎり」をうまく回すことができずに苦労していましたが、徐々にコツをつかみ、見事火を起こすことができたグループからは歓声が上がりました。小雨が降る条件が良くない中でも、半分近くのグループが成功することができました。この体験を通して、現代では簡単に火を使うことができるのに、昔の人々は苦労していたことを学ぶことができました。